自分のスキンケアって合ってるのかな?誰にも聞けないから、「何となくスキンケアをしてるつもり…」はもったいないです!
しかも、調べても出てくる情報は女性向けがほとん。ですが、男性と女性では肌質や皮脂分泌量などが異なるため、スキンケアの方法も少し異なります。この記事では、男性のスキンケアの基本とよくある間違いについて解説します。
目次
- 男性のスキンケアの基本
- 男性のスキンケアでよくある間違い
- スキンケアを始めるタイミング
- まとめ
男性のスキンケアの基本
男性は女性に比べて皮脂分泌量が多いため、朝晩2回、ぬるま湯で顔を洗い、皮脂汚れをしっかりと落としましょう。洗顔料は、自分の肌質に合ったものを選びましょう。
- 乾燥肌: 保湿力の高い、クリームタイプの洗顔
- 脂性肌: 皮脂汚れをしっかり落とせる、洗顔フォーム など
肌の大原則として摩擦を極力さけることが大切。ゴシゴシこすらないように洗います。
化粧水だけは保湿面では不安。乳液またはクリームを合わせてケアすることが基本のパターン。まずは化粧水を塗りましょう。化粧水は角質を柔軟にし、摩擦を極力少なくしてれます。次に、乳液またはクリームをつけ、保湿力をアップ。
付け方は簡単で顔全体に手を平を使って軽くおさえつけるようにつければオッケーです!アレコレつけることが面倒…という方はオールインワンタイプもあるのでそちらもおすすめです。
実は男性の肌の悩みは日焼け対策と関係が深いんです!
- 皮脂の分泌を抑え、毛穴を目立ちにくくする
- シミやくすみを防ぐ
- ニキビになりにくくする
- シワやたるみを予防する
日焼けは、皮膚の細胞にダメージが起こった結果、その防御作用としてメラノサイトからメラニンという物質がたくさん作られることで日焼けをします。また、普段浴びる紫外線による老化を「光老化」といい、この光老化が肌の老化の8割を占めると紹介してる本もあります。
このことから「老けて見える」というお悩みには日焼け対策をすることをおすすめします。
男性のスキンケアでよくある間違い
上記で紹介した3つは知ってるよ!という男性でも実はやりがちなスキンケアの間違いがあります。そこでよくある間違いと対策をご紹介します!
- 間違った洗顔料を使う:自分の肌質に合った洗顔料を選びましょう。
- 洗いすぎ: 朝晩2回の洗顔で十分です。
- お湯の温度: 熱すぎるお湯は皮脂を奪い、乾燥の原因になります。ぬるま湯を使いましょう。
- ゴシゴシ洗う: 肌を傷つけ、乾燥の原因になります。優しく洗いましょう。
- 洗い残し: 洗い残しが無いよう、しっかり洗い流しましょう。
- 保湿を怠る: 洗顔後は必ず保湿しましょう。
- 保湿剤の量が少ない: 適量を使いましょう。
- 保湿剤の選び方: 自分の肌質に合ったものを選びましょう。
- 保湿剤の塗り方: 顔全体にまんべんなく塗りましょう。
- 日焼け止めを塗らない: 毎日、日焼け止めを塗りましょう。
- 日焼け止めの選び方: SPF30以上、PA+++以上のものを選びましょう。
- 日焼け止めの塗り方: 外出する30分前に塗り、2〜3時間おきに塗り直しましょう。
せっかくスキンケアを始めても正しくケアをしないと効果も半減してしまいます。もし当てはまることがあったら今日から気を付けていきましょう。
スキンケアを始めるタイミング
女性と比較して皮脂の分泌量が多い男性にとっては早ければ早いうちに始めた方が悩む確率が減ります。一般的には、思春期以降、男性ホルモンの影響で皮脂分泌が活発になり、ニキビや毛穴が目立つようになります。また、髭が伸び始める時期となり、シェービングにより肌に与える刺激が増えます。早めからスキンケアを始めることで、これらの肌トラブルを予防することができます。
例
- 10代後半〜20代前半: ニキビや毛穴が目立つので、洗顔と保湿をしっかり行う。
- 20代後半〜30代前半: 紫外線対策をしっかり行い、シミやシワの予防を始める。
- 30代後半〜40代: 肌のハリや弾力が低下し始めるので、エイジングケアを始める。
もちろん、年齢に関係なく、自分の肌質や肌悩みに合わせてスキンケアを始めることができます。
まとめ
男性のスキンケアは洗顔・保湿・日焼け対策が大事!
男性のスキンケアへの意識が高まっています。しかし、スキンケアは女性のものというイメージが強く、男性にとってハードルが高いと感じている方も多いのではないでしょうか。
男性と女性では肌質や皮脂分泌量などが異なるため、スキンケアの方法も少し異なります。この記事では、男性のスキンケアの基本とよくある間違いについて解説しました。ご自身のスキンケアの参考にしてみてくださいね!